面接
離婚したばかりでとりあえず実家に戻ったものの、さー何もすることがない。

結婚当時に私自身で開店した直輸入子供服の「ALLISON'S」は3年間の営業の後、離婚による引っ越し、円安、大手米子供服企業の日本上陸(主にGAP)のトリプルパンチであっさりと身を引きました。

お店ももうないし、何の仕事しようかなー。といっても、PCもできないし、会社員なるものを経験したこともない、26歳にしてバツ1でこんな条件で雇ってくれる会社は果たしてあるのか?子供がいるので昼間働いて、夜は一緒にいてあげたいし。
と、そうなるといわゆるOLっていうものがいいかな?

だけど、今までじっと机に座って事務仕事なんてしたことがないし、不安だな〜。
でも、子供のため、自分のためには何か始めないと先に進めないし。
よーし。子供の米代稼ぐためにも仕事を見つけるぞー。ととらばーゆ片手に10社程履歴書を送りました。

ところが世の中そんなに甘くない。面接までこぎつけたのはたったの1社。
バツ1子持ちだとこんなもんかな?と。
その1社も見事に不採用。

またまたふりだしへ。

その後も同じ様な結果が続きました。
面接に行くと必ず聞かれることは残業の不可と子供の都合で急に休んだりするのでは?
と、この2点は必ず聞かれます。当然、雇う側は不安に思うことでしょう。
しかし、実家にいるので大丈夫です!といっても「しかしね〜」とか「そうはいってもね〜」など信用してもらえないようです。

母子家庭のほうがせっぱ詰まっている分、働くぞー!
子供に早く会いたいから、残業しないですむように、サッサと仕事を終わらせるのにー。再婚だってそう簡単にはいかないので、結婚退職だってしないぞー。いーことばっかりなのに不採用のお知らせばかり。

安定を望んで正社員に応募したのがまちがえだったのか。世の中そんなに甘くないんだな〜。

よーし今度は派遣に登録だー。
3社に登録に行きました。一応、キーボードは打てたので登録は無事完了。
と、1週間もしないうちに企業との面接が。でもまた、残業できないのでは?などいろいろいわれて結局ふりだしかなー。ダメモトで行きました。
ところが実家にいたことがよかったようで、「何でもやりますから。」と頼みに頼み込んでやっと仕事が決まりました。

面接の帰りあまりにうれしくて子供には内緒(保育園に預けていたので)で一人でデニーズに行ってチョコレートパフェを頼んじゃいました。おいしかった。

離婚後1ヶ月の就職活動の末、やっとつかんだ仕事でした。
その後、本当に何でもやらされていました。
そのおかげでPCが随分上達しました。ラッキー!!

ここから私のOL人生がはじまったのです。(2000/9/6)